生物多様性を今以上に豊かにすることを目指す中央環境審議会の答申「生物多様性国家戦略2010」がまとまり、1日小沢環境相に手渡された。
中長期目標として2050年、短期目標として2020年を定めて、それぞれ達成を目指す目標を掲げているのが特徴だ。2050年には「生物多様性の状態を現状以上に豊か」にし、「生態系サービスの恩恵を持続的に拡大させる」としている。また2020年までに「生物多様性の損失を止める」として、必要な方策を掲げた。この短期目標では生物多様性の状況を科学的に分析、把握することなどとともに、生物多様性の保全と持続可能な利用を身近な市民生活のレベルまでさまざまな社会経済活動の中に組み込む「生物多様性の主流化」をうたっているのが目を引く。
ことし10月、名古屋市で開かれる国連生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)を前に、国際的なリーダーシップを発揮することと、国内関連施策の強化を掲げているのも特徴。COP10の主要議題となるポスト2010年目標を含む生物多様性条約戦略計画の改定などで主要な役割を果たすことに加え、人手が加わることによって維持されている生物多様性もあるという理念を日本の里山をモデルに「SATOYAMAイニシアティブ」として世界に発信していくことも挙げている。
|
2010年 3月 3日ハイライト・バーバラ・ローズマリー・グラント氏・プリンストン大学 名誉上級研究員、2009年京都賞受賞者【コミュニケーションが可能にするもの】 |
|
2010年 2月22日ニュース【最も絶滅の恐れ大きい霊長類25種】 |
|
インタビュー・香坂 玲 氏・名古屋市立大学 准教授【生物多様性条約の年に】 |
第1回(2010年 1月 2日)【深い先進国と途上国の溝】 |
|
第2回(2010年 1月11日)【建築途上の枠組みづくり】 |
|
第3回(2010年 1月18日)【内外に多くの発信を】 |
|
|
2010年 1月 8日ニュース【生物多様性条約締約国会議への日本提案公表】 |
|
2009年12月21日レビュー【COP15以後の主要国の責務】 |
|
2009年12月28日レビュー【生物多様性に対する日本企業の関心】 |
|
2009年12月 8日ニュース【ガラパゴスの貴重生物種絶滅の危機に】 |
|
2009年11月 9日ニュース【生物多様性条約会議に向け平和七人委アピール】 |
|
2009年10月30日ニュース【オランウータン生息地回復のプロジェクト発足】 |
|
インタビュー・鈴木 晃 氏・オランウータンと熱帯雨林の会 理事長【オランウータンの生きる森】 |
第1回(2009年 7月 6日)【深い先進国と途上国の溝】 |
|
第2回(2009年 7月13日)【建築途上の枠組みづくり】 |
|
第3回(2009年 8月17日)【内外に多くの発信を】 |
|
第4回(2009年 8月25日)【内外に多くの発信を】 |
|
|
2009年 4月24日ニュース【違法取引で脅かされるオランウータン】 |
|
2009年 2月16日ニュース【生物多様性条約の国別報告書案を公表、意見募集】 |
|
2009年 2月 2日ハイライト・北澤 宏一 氏・科学技術振興機構 理事長【「環境への貢献」外交基準に】 |
|
2008年10月 7日ニュース【絶滅の恐れある野生生物新たに622種】 |
|
2008年 8月 5日ニュース【霊長類半数の種が絶滅の危機に】 |
|
2008年 6月27日ハイライト・鈴木 晃 氏・オランウータンと熱帯雨林の会 理事長【オランウータンは生物多様性の象徴】 |
|
2008年 5月29日 ニュース【生物多様性基本法が成立】 |
|
2008年 5月16日ニュース【野生動物35年間で27%減少】 |
|
2008年 2月13日レビュー【スマトラトラの危機はインドネシアだけの問題か】 |
|
2008年 2月 1日レビュー【アフリカ難民もう一つの負の側面】 |
|
2007年11月27日ニュース【生物多様性保全で新国家戦略】 |
|
2007年 6月 6日ニュース【生物多様性は生物が必要とする資源、環境で】 |
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||